こんにちは。
最近、お客さんとリフォームの打ち合わせをしていて、悩むことがあります。
それは——
「どこまで見積もりに入れるか?」ということ。
もちろん、性能もデザインも100%盛り込んでお出しするのが理想です。
ですが、その“100%仕様”はどうしても金額も約1.5倍になってしまいます(汗)
なので、最初にお出しする見積もりは1.2倍程度に抑えてご提案しています。
それでも予算内に収まらないことが多く、そこからさらに絞り込んでいく 、、、そんな流れです。
ただ、それでも引けない部分があります。
それは「冬にあたたかい家」。
自分の実家も、新築を建てる前の家も、とにかく冬は寒かった(汗)
家の中でもストーブをつけて、ダウンを着て過ごしてました(笑)
だからこそ思うんです。
「あったかい家に住みて〜」って。
最近ではよく聞くようになりましたが、
冬場の暖房の効いたリビングから暖房されていない廊下に出る時、
あるいは浴室から洗面所に出る時など、10℃以上の温度差がある場所は危険とされています。
特に11月〜2月は、ヒートショックが起こりやすい時期のようです。
また、近畿大学の岩前篤教授のコラムによると、
断熱等級5を超えると健康性が大幅に上昇することが分かっているそうです。
—そんな話を聞いたら、断熱しないわけにはいきませんよね!(笑)
とはいえ、現実にはお客さんにも予算があります。
だからこそ、自分なりに「最低限ここは外せない」という提案のルールを決めました。
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エリア断熱
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無垢のフローリング
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窓の性能アップ
- ペレットストーブ
あくまでリフォームの視点からですが、
この4つを最低限の基本ラインとして、
お客さんとじっくり打ち合わせしていこうと思います。